どうも、くりりんです。
1月末からブログの更新がパタッと途切れてしまっていましたが、2月に何をしていたかというと、
「Googleアドセンス」の申請にチャレンジしていました。
1月に1回目、2回目のチャレンジをして撃沈。
そして、2月に入って3回目のチャレンジした結果・・・

晴れてGoogle アドセンス合格☆ \(´▽ `)/
ブログサイトの収益化を第一段階の目標に置いていたので、
正直かなり嬉しい出来事でした。
そこで今回は、合格の明確な理由はわかりませんが、実体験を元に、
ブログサイトでGoogleアドセンスに合格するためにやるべきこと
についてまとめました。
Googleアドセンス合格のためにやるべきたった3つのこと
Googleアドセンスに合格した今、合格のために何をしたかを振り返ってみると、たった3つのことに取り組んだだけだったな、ということがわかりました。
もちろん、私自身、事前にこのことがわかっていたわけではなく、
色々な試行錯誤を繰り返してやっとたどり着いた結論です。
これから、その3つのことについて解説していきます。

1. コンテンツを蓄積する
コンテンツは、私の例では「ブログ記事」そのものにあたります。
ブログ記事の量が十分ではないサイトの場合、Googleアドセンスの審査に不合格になってしまいます。
運営が適切に行われているサイトであるかを判断する審査基準の中に、この「コンテンツの量」が間違いなく含まれています。
しかし、どれくらいブログ記事を作ればよいのか、ということは明確になっておらず、その答えは誰にもわかりません。
巷では「2000字以上の記事を30個以上は必要」とか、
「いやいや30も要らない。15記事で十分!」とか言われていますが、
私がGoogeアドセンスに申請した段階でのブログ記事の量は、1記事あたり2000~3000文字のものが11記事という程度でした。
つまり、毎日2000~3000字程度の記事を毎日投稿できれば、10日程度で必要なコンテンツ量に達することができる、ということになります。
ただ、私と同じく残業が日常茶飯事のサラリーマンの方は、毎日投稿は難しいと思います。
そう、何を隠そう私も毎日投稿は早々に挫折しました。
ただ、何とか2日に1記事程度のペースを維持して、3週間程度で上記のように2000~3000字程度の記事を11記事ほど蓄積することができました。
サラリーマンの方など時間があまり取れない方は無理せず、
3週間~1か月というゆとりを持ったスパンの中でブログ記事を蓄積するのをおすすめします。
やはり、あくまでも本業優先ですしね^^
また、記事のネタは、カテゴリーを1~2個に絞ることをおススメします。
なぜなら、カテゴリーがバラバラのものを10記事程度集めても、全てを「コンテンツの蓄積」としてカウントしてくれないみたいだからです。
なので、雑記ブログを作りたいと思っていても、申請のために使用するブログのカテゴリーは1~2個に絞って記事を作成するようにしましょう。
実際に私も、「投資信託」のネタを中心にして、「社会人ドクター」というかなりマニアックなネタをプラスした11記事で申請し合格に至りました^^
2. コンテンツの質を高める
Googleアドセンスの審査において、コンテンツの「量」と同じように重要なのが、コンテンツの「質」です。
当然、質が高いコンテンツは審査における評価も高くなるのですが、
具体的に、「質の高いコンテンツ」とはどういうものを指すのでしょうか。
私も一時期このことについて非常に悩みました。
しかし、Googleアドセンスに合格した今、「質の最低ライン」がある程度わかりました。
具体的にいうと、まずは次の2点について気を付けるだけで良いと思っています。
- 目次、見出し、文章という3つの構成を明確にする
- 検索数の多いキーワードを使用したタイトルや見出しにする
これらの二つはSEO(検索エンジン最適化)対策の基本中の基本ですが、SEO対策はすなわち「わかりやすくて見やすくて欲しい情報が入手できる」コンテンツにすることに他なりませんので、アドセンス審査にも絶対的にプラスだと思うのです。
まず、1つ目ですが、ブログの構成として、
・タイトル
・目次
・見出しA
・Aの内容の文章
・見出しB
・Bの内容の文章
・見出しC
・・・・・
といった感じで、整理された構成にしましょう。
「そんなの当り前じゃん!」と思われるかもしれませんが、
アドセンスの審査の際には、見出しと文章を認識して内容を見られますので、
最低限このことは絶対にやっておきましょう。
次に「検索数の多いキーワードを使用したタイトルや見出しにする」ことも重要です。
検索数が多いということは、それほど世の中の人々が興味を持っているということですので、そのことに関する記事を投稿していけば、
「多くの人にとって有益なコンテンツを提供している」と判断されます。
検索数の多いキーワードの見つけ方を知りたい方は、マナブログさんのページが非常に参考になりますので是非チェックしてみてください。
manablog「SEOキーワード選定する方法。具体的に5つの手順で解説します。」

3. サイトを「見える化」する
サイトを「見える化」しましょう。
「見える化」とは、だれが見ても視覚的に認識してもらいやすくすることです。
これはSEO対策にもなるはずですので、是非やりましょう。
そして、これはアドセンス合格のためには必須の項目だと思っています。
具体的な「見える化」の方法を解説します。
3-1 プロフィールをつくる
プロフィールを作ることで、サイトの運営者の「ひととなり」を「見える化」できます。
顔も素性もわからない人が作っているサイトやブログを読みたいとは思わないと思います。
個人情報はもちろん載せる必要はありませんが、ニックネーム、簡単な経歴、生い立ちなど、可能な限り具体的に記載するようにしましょう。
アイキャッチ画像を選んでプロフィールに添えるとなお良いですね^^
Word Pressで作成しているのであれば、固定ページを作ってもいいですし、サイドバーにプロフィールを置いて、常に表示させておくこともできます(当ブログでもサイドバーにプロフィールを置いています)。
プロフィールを置くことはアドセンス合格のために必要なことだと思うので是非作成してください。
3-2 サイトマップをつくる
IT用語辞典 e-Wordsより
サイトマップとは、Webサイト内のページ構成を一覧できるようにした案内ページ。書籍や雑誌における目次の役割を果たすページで、閲覧者がサイトのどこに何が掲載されているのかを知る重要な手がかりとなる。
その名の通り、サイトマップはサイト全体の「地図」もしくは「案内板」の役割を果たします。
つまり、サイトマップを作ることで、サイトの構造を「見える化」するということができます。
サイトマップには2種類あります。
一つは「HTMLサイトマップ」、もう一つは「XMLサイトマップ」です。
この2つのサイトマップはどちらも重要なのですが、アドセンス合格に特に重要なのがXMLサイトマップです。
多くの方にサイトを見てもらうためには、まずは「クローラー」に「インデックス」してもらい、WEB上で表示してもらいやすくすることが大切です。
SEO HACKSより
クローラー(Crawler)とは、Googleなどのロボット型検索エンジンがWEB上のファイル(HTML文書だけでなく、画像・PDFまで含む全般)を収集するためのプログラムのことです。クローラーによって収集されたデータがインデックス化され、巨大な検索データベースが作成されます。「ロボット」「スパイダー」などとも呼びます。
このクローラーへのインデックス化に非常に効果的なのが、XMLサイトマップ作成なのです。
Word Pressであれば2種類のサイトマップを自動で作成してくれるプラグインがありますので、簡単に作成できます^^
それぞれのサイトマップの作り方はUdemy メディアのページで分かりやすく方法や手順が解説されておりますのでそちらをご覧ください。
Udemyメディア『初心者でもわかる「サイトマップ」の作成法。クロールを促し、SEO効果を上げる!』
サイトマップもSEO対策と同時にアドセンス合格のために必要だと思われますので、是非作成してみましょう^^
3-3 プライバシーポリシーをつくる
「プライバシーポリシー」とは、個人情報について、その収集や活用、管理、保護などに関する取り扱いの方針を明文化したものをいいます。
日本広報協会HPより
すべてのウェブサイトに必要なものではありませんが、個人情報を収集するサイトの場合は、プライバシーポリシーの制定と明記が必要とされています。
つまり、プライバシーポリシーを作ることで、個人情報の取り扱い等のサイトの規範を「見える化」することができます。
健全なウェブサイトであることを示すために、このプライバシーポリシーの作成は必須と言っても良いでしょう。
何か個人情報の取り扱いについて明記すると聞くと難しいと感じるかもしれません。
でも、いろんな方がWEB上でプライバシーポリシーのひな型を公開しています。
作成したい方は「プライバシーポリシー ひな形」でググってみてください^^
1~3が全てできたらアドセンスに申請してみよう!
- コンテンツを蓄積する
- コンテンツの質を高める
- サイトを「見える化」する
この1~3を全て取り組んだあなたは是非Googleアドセンスにチャレンジしてみてください^^
このアドセンス合格の基準は明らかになっていませんし、様々なブログ等で実績と憶測に基づいて実に多様な「合格要件」が語られています。
この1~3の項目もその「実績と憶測」のうちの一つに他なりません。
ただ、この上記のことは、実際にアドセンスに2回落ちた後に合格した「改善の実績」に基づいています。
なので、これらのことに取り組むことで、合格する可能性はググッと高まると確信しています。
何かの参考になってもらえたら幸いです。
それでは、んじゃまた。
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