投資信託

【投資信託のメリット】その3 「運用スキルがいらない」

投稿日:2019年1月16日 更新日:

どうも、くりりんです。

今回は、「投資信託のメリット」シリーズ最後の記事です。

1.運用スキルがいらない!

投資信託では、運用スキルがまったくいりません。

なぜなら、運用会社の担当者、運用のプロが全てやってくれるからです!

運用スキルを具体的にいうと、

・業界の動向、企業の経営状況などを研究し、相場を読むスキル

・売買のタイミングを見極めるスキル


などです。


例えば、株式投資を自分でおこなおうとすると、

売却益を狙うためにこれから業績が伸び、

株価が上がる企業を自分で判断しなければなりません。


また、株価のチャートを見て相場を読み、

売買のタイミングを見極めることもしなければなりません。


我らサラリーマンは、朝から夕方まで会社に拘束されるわけですから、

株の取引などを自分でやるのは非常に困難です。


FXや商品先物取引などの投資でも同じことが言えますね。


これらの運用は、専門の豊富な知識・経験・スキルが必要不可欠です。

しかし、投資信託では、これらの専門スキルは全てプロにお任せするので、

私たちはそのスキルが全くいらないのです!

2. 考えるべき3つの手数料

運用スキルが不要で「なんだ、メッチャいいじゃん♪」

と思われたかと思います。

しかし、そういう良い面の裏には「良くない面」も存在します。

当然、プロにお任せするのですから、

それ相応の手数料が発生します。


投資信託でかかる「手数料」には、3つの種類があります。


1つ目は、投資信託を「買うとき」にかかる「販売手数料」です。

これは、銀行、証券会社などの販売会社に支払う手数料のことです。

銘柄によって異なりますが、通常、投資額に対して、

およそ1~3%の手数料がかかります。

購入時にのみ発生する手数料ですので、頻繁に買う場合にはその都度かかってきます。

しかし、なかには、「ノーロード」と呼ばれる投資信託が存在します。

なんと、ノーロードは購入時手数料がゼロという素晴らしい投資信託なのです!

私はこのノーロードの投資信託の購入を強くおススメします。

理由はシンプルに「手数料は安いほうがよいから」です^^



2つ目は、「運用するとき」にかかる「信託報酬」です。

これは、投資信託の運用管理費にあたる手数料のことで、

投資信託の資産総額に応じて、年利0.5~2.5%程度

手数料がとられます。

この信託報酬は、利率として低い場合でも、

運用期間が長くなればそれだけ信託報酬としてかかる手数料の総額は

大きくなるので、ここの利率のインパクトは投資信託のリターン(収益)

に大きく響きます。

ということで、この手数料もできるだけ利率が低いものを選びたいものです。



3つ目は、「解約するとき」にかかる「信託財産留保額」です。

これは、投資信託の解約時に、自分の解約する財産の一部を投資信託の財産に

残さなくてはいけないお金のことです。

一般的には基準価格の0.1~0.5%程度(+消費税)分を納めます。


また、上記以外にも、実は投資信託の保有中には、

・売買委託手数料
・保管費用
・有価証券取引税

といった細かな費用が発生し、これらも差し引かれます。

額としては大きいものではないですが、利率が定まっていないので、

実際のところは投資信託の「運用報告書」でチェックする必要があります。


3. 運用「スキル」は不要、運用「確認」は必要!

投資信託で資産運用する上においては、

売却益が出せる銘柄を見極める力や、相場を読む力である運用「スキル」

を私たちが身に付けておくことは必要ないと言いました。

しかし、「プロが運用した結果どうだったのか」とういうことを

「確認する」ことは非常に重要です。


運用状況を確認する方法としては、運用会社が定期的に発行する

「運用レポート(交付運用報告書)」「月次報告書」の2種類の文書を活用します。


「運用レポート」(交付運用報告書)は、投資信託の決算期ごとに配信されます。

最近では、運用会社や販売会社のホームページから無料でダウンロードできる

ことが多いです。

この運用レポートは、運用成果、投資信託の資産及び財務状況などが記載されて

います。

商品ごとに決算期が決まっていて、決算の頻度が異なるため、この運用レポート

の送付時期は異なっています。

また、この運用レポートには、上述した「手数料」が実際にいくら差し引かれる

かが記載されていますので、コストがどれくらいかかっているかを

把握するためにも、運用レポートは是非確認するようにしましょう!


一方、「月次報告書」は、月ごとに運用会社が作成しているもので、

ファンドのパフォーマンスや組み入れしている銘柄で上位になっているもの、

運用の概況、ファンドとしての今後の運用方針などが記載されています。

こちらもネット上で無料でダウンロードできるものになります。

毎月決算日を迎えて分配金が発生する「毎月分配型」の投資信託は別ですが、

運用レポートよりも小まめに届くため、

月次報告書は運用レポートよりもタイムリーな情報収集ができます。


これらの運用報告に関する文書は、送付されるごとにチェックしておくことが

理想ですが、なかなか忙しくて細かく読み込むことは難しいかもしれません。

ですので、少なくとも、3,4か月に1回は目を通して、

運用状況をチェックしておくことをおススメします。


4. まとめ

今回は、投資信託のメリットとして、

『「運用スキル」がいらない』という点について取り上げました。

また、投資信託の購入・運用の際に発生する手数料のこと、

さらに、「運用報告に関する文書を確認しましょう」という点

についても解説しました。

やはり、単に「運用スキルいらないし、プロにお任せしておこう♪」

という気軽さも確かに大切ですが、

「本当にきちんと運用しているのかな?」

という「厳しいチェックの目」を持つことがより大切だと思っています。

なんせ、自分のお金ですからね!

投資信託は銘柄を選べば、投資信託の良い面を最大化しつつ、

デメリットを最小化することも可能です。

私もまだまだ鋭意勉強中でありますが、自分が得た知識を可能な限り、

この場でシェアさせていただこうと思っています。

次回以降は、もう少し投資信託の中身についての

突っ込んだテーマについてお話していこうと思います。


それでは今回はこの辺で。

んじゃまた。

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  1. […] 料についてのお話は、過去に詳し目に説明していますので、よかったらご確認ください☆⇒【投資信託のメリット】その3 「運用スキルがいらない」 -2. 考えるべき3つの「手数料」 […]

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